放送エンジニアの備忘録

資格関連の記事とか

統計検定2級取得にむけて買った本

こんにちは。

 

仕事の必要に迫られて、統計検定2級を取得することにしました。

(11月中には取りたい…)

 

それに向けて買った本をご紹介します。

 

統計学の概要を学ぶ本>

①マンガでわかる統計学

→マンガで簡単に統計学の概要が掴める良書

 

<統計検定2級の公式問題集>

②日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2017〜2019年]

→過去問題集なので間違いなく買わない理由がないです。

 

③日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2014〜2016年] 

→値段がやや高騰していますが、被りなく買うにはこのverを買うのがおすすめです。

 

<問題を解く時に参照する辞書的な本>

統計学の図鑑 (まなびのずかん)

→本の見た目が小学生向けな印象を受けますが、間違いなく統計検定2級向けの本です。公式問題集の解説がやや不親切なので行き詰まった時に読んでいます。

 

<おまけ>

・統計WEB

→教科書がわりに読み進めています。統計検定2級取得に必要な知識がまとめられています。

bellcurve.jp

・電卓

→試験に関数電卓スマホが持ち込みNGなので、 練習がてらコレを使いながら問題を解いてます。

 

今のところ以上です。

資格取得に向けて勉強している中で、随時追記・更新していきます。

 

一陸技の取得に当てる勉強時間は時給換算で約1万円であるという話。

[誰向けの記事か?]

陸技を会社に取得するように言われ勉強しているが、モチベーションが上がらない人。

[どれくらいで読めるか?]

約2分

[結論]

・一陸技の取得に当てる勉強時間は時給換算で約1万円である。

・不合格になると一回あたり6万円の機会損失である。

 

[本題]

今日は、僕が一陸技取得の際にモチベーションを保つために算出した勉強時間を共有したいと思います。

 

条件を以下のように仮定します。

  1. 勉強時間:260時間
  2. 手当による報酬:258万円
  3. 参考書、受験料は簡略化のため省略

・勉強時間:260時間
(内訳)
無線工学の基礎:80時間
無線工学A:80時間
無線工学の基礎:80時間
法規:20時間

・手当による報酬:258万円
資格手当が月に5000円付くと仮定して、22歳から65歳までの43年間会社から手当が支給される場合、5000円×12ヶ月×43年=2,580,000円

 

上記の仮定により、

 一陸技の勉強は時給約1万円です。

※資格手当が付く会社に勤めているかつ、会社がその間存続していればという条件付きですが…

 

また、不合格すると一回あたり6万円の機会損失です。

 

頑張りましょう。

kinpa-metal.hatenablog.com

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最近、ヒップホップが流行ってる理由はラウドネスのせいな気がしている話。

こんにちは。音数詰め込みまくった音圧バキバキのラウドミュージック聴いてるやつなんてまだいるの?僕は大好きです。

 

その趣向に反して最近、ヒップホップがめちゃくちゃ流行っています。欧米ではSpotifyのチャートとか見るとあからさまにヒップホップがどちゃくそ流行っている。数年前までのラウドミュージックの流行りがなかったかのように…

 

邦楽だとKing Gnuのこの曲とかマジでヒップホップ。ラップはしてないけど、ビートはかなりヒップホップ。邦楽は欧米の流行りが数年遅れでもろにくるので、このヒップホップうぇーいな流れは加速されると思っています。

www.youtube.com

 

ただ、僕の感性が時代に取り残されてしまっているせいか、この風潮は全然理解できませんでした。そこでちゃんと理由を考えてみようかなぁ…と。紛いなりにも音響エンジニア的な仕事をしているので、エンジニアの側面から考えてみました。

 

結論から言うと、「ラウドネスがキーになっている」のではないかという説が濃厚。ラウドネスについては話が冗長になるからググってくれ。ざっくりいうと曲のうるささ。

 

音圧戦争というのを聴いたことがないでしょうか?2009年くらいのPerfumeの音源なんかが顕著ですが、オーディオ波形が”海苔波形”と呼ばれるバキバキにマキシマイズされた音源がCD音源の時代には流行りました。ダイナミクスがほぼほぼない状態です。それが流行った理由は、海苔波形にすると他の音源と聞き比べたときに大きく聞こえるからです。大きく聞こえると何が良いかというと、人間の耳は良い加減なので、「大きく聞こえる音is正義」ということで、海苔波形の音源を聴くと音が良いと錯覚してしまうんです。 

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音圧戦争におけるマキシマイズのイメージ

上図は音圧を上げた状態のイメージです。

※キャラクターの大小が音量の大小を表しています。

要は、ピーク(最大音量)に対して可能な限り小さい音も大きくして、全体の音量をあげようぜって話です。先ほどラウドネスという話が出ましたが、この状態は音圧が高い(≒ラウドネス値が高い)ということになります。画像はイメージなのでドラム・ベース・ギターしかいませんが、シンセなどで音数を増やして隙間を埋めていくとさらにラウドネス値が上がり音圧があがります。

 

例えば、こういう楽曲とかラウドネス高め。

www.youtube.com

 

CD時代はラウドネスを上げれば、音が大きく聞こえる。それで良かったんです。

 

ただ、ストリーミングサービスが流行り状況は一変しました。

 

ストリーミングサービスが流行っている現在、ラウドネス値が大きい楽曲がリスナーに聴かれるときに小さく聴こえてしまうという現象が起きています。それは、ストリーミングサービスでは自動音量補正というものがあり、ラウドネス値が規定の値を超えている楽曲の音量を下げるシステムになっているからです。規定にひっかると勝手に音量を下げられてしまうのです。

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自動音量補正のイメージ

 

つまり、Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスでは、”音数を絞ったサウンド”にすることで、ラウドネス値が小さい楽曲の方が大きく聞こえるという、音圧戦争時代の逆転現象が起きています。

※もちろん、単にラウドネス値が小さい楽曲は小さく聞こえるので、自動音量補正で下げられない中でラウドネス値が高い楽曲が最も大きく聞こえます。ただ規定値は公表されていないのが現状…

 

Taylor SwiftのLook What Made Me Doが流行った理由は当時マジで理解不能でしたが、ようやく腑に落ちました。久しぶりに聴いたけど音数少なすぎてわらう。

www.youtube.com

 

レピュテーション (ジャパン・スペシャル・エディション)(初回生産限定盤)(DVD付)

そういう背景があって、音数の少ないヒップホップが流行っているのかなぁと思います。

 

DTMによるメタルコアの作り方(機材編)

こんばんは。

 

前回の記事はお読みいただけたでしょうか。

 

kinpa-metal.hatenablog.com

 

この続きです。

 

今回は以下の音源を作成するにあたり使用した機材をご紹介しようと思います。

soundcloud.com

 

 

使用機材

機材といっても打ち込みなので、サンプル音源やソフト音源です。

DAW

・Cubase7.0

僕はトラックメイクするときに普段からCubaseを使っていますが、普段お使いのもので全然OKです。

 

 

ギター

・SHREDDAGE 2

メタル系に特化したギター音源です。7弦対応でなかなか凶悪な音がします。

ソフト音源 「SHREDDAGE 2」 | SONICWIRE

ベース

・Trillian

それなりにお値段しますが、音は超良いです。まぁ、ベース買うよりだいぶ安し、ド定番なんで持ってる人も多いかなぁとも思います。

 

ドラム

・ドラムサンプル

誰が作ったのか知らないですが、Joey Sturgis風のドラムのサンプル音源です。かなり研究されてるようで、Joey Sturgisみが強いです。スネアとか大砲みたいな音してて笑う。(褒めてます。)

 

フリーなのでとりあえず落としましょう。

www.mediafire.com

マスタリング

Waves Gold

これもド定番なのでもってる人も多いかと思いますが、一応紹介しておきます。

主に音圧上げやMS処理のプラグインを使用しています。

 

プラグインの設定だったりの詳細は追って記事にしようかなぁと思っています。

それでは。

DTMによるメタルコアの作り方(導入編)

どうも、こんにちは。

 

このブログ、ジャンルレス過ぎて方向性決めた方が良いんじゃないかなとも思いますが、副業としてやってるわけでもないし、テキトーに書きたいことを書きたいタイミングで書いていきたいと思っています。何の決意表明なんだ。

 

さて、本題ですがこのエントリーでは

 

DTMによるメタルコアの作り方」

 

です。

 

はい。なんでこの記事を書こうと思ったかというと、Googleで「メタルコア 作り方」で検索しても、あんまりハウツー記事がヒットしない、かつ打ち込みだけで作ってる記事がなかったからです。

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ほら。謎に歯医者さんのホームページが出てくる。どうやら歯科業界でメタルコアっていう用語があるらしいですね。マジ、パンク。

 

はい、前置きが長くなりましたがこのエントリーで目指すのは"Joey Sturgis"系の音源です。

 

ジョーイ・スタージス - Wikipedia

ジョーイ・スタージス(Joey Sturgis、1985年1月3日 - )は、アメリカ合衆国の音楽プロデューサーである。ヘビーメタルメタルコア界の若手の作品を手掛けてきている。

 

メタルコア界隈では超有名なプロデューサーです。知ってる人は知っている、知らない人は覚えてね。こういう音源↓

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

久しぶりに聴いたけど、やっぱりアツいなぁ。

 

話変わるけど、最近飲み会で「私もメタル好きなんですよ~」っていう子と出会ってちょっとテンション上がってたら、「ワンオクとか~」って言われて飲んでるハイボールぶっかけそうになった。ワンオクはワンオクでかっこいいんだけど、メタルではない。中華そばと二郎系ラーメンぐらい別物。

 

話を戻します。

 

AttilaのAbout that lifeを打ち込みだけでカバーして、その過程をこのブログかnoteに書き起こしていこうかなと思います。

www.youtube.com

 

動画の01:10~01:50あたりをカバーしました。音源はこんな感じになりました。

soundcloud.com

 

 アクセス数だったり、反響次第で詳しい解説を書いていこうかなぁと思っていますので、詳しい解説が気になった方がいたらコメントやブックマークお願いします。

 

(YouTuberみたいな締めになったな。。。)

月間PVがいつのまにか1000超えてる件について

こんにちは。

このブログ、ずっと放置してたんですが、今月謎にPVが伸びていたので記念に投稿します。笑

 

勢いが謎。マジ卍 〜。

 

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何でだろうか。。。

 

理由なんかの考察については気が向いたら投稿しようかなぁと思います。